iPhone12は、おすすめ機種?iPhone Xsとの違いを比較した、iPhone12のメリット・デメリット

この記事は、こんな方におすすめ!
  • iPhone 8/8 PlusやiPhone Xなどの古い機種から、新しいiPhoneへの買い替えを検討している人
  • iPhone XsやiPhone 12の購入を検討している人

こんにちは、よたろです。

iPhoneを新しく購入しようと思っていませんか?

iPhone 8/8 PlusやiPhone Xを、数年使い続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、今年のWWDC 2023で、iOS 17の対応機種に、iPhone 8/8 PlusやiPhone Xが含まれていないことが明らかになりました。

よたろ
よたろ

買い換えようと思っているけれど、最新のiPhoneは、値段も高いし、新しく目立った機能も少ない。。。

あまり最新のiPhoneに魅力を感じてない方であれは、iPhone XSやiPhone 12あたりが選択肢に入ってくるでしょう。

結論、iPhone 12はおすすめです!場合によっては、iPhone XSでも十分おすすめできます!

特に、中古で購入すると、価格も抑えることができ、さらにお得です。

僕自身、中古のiPhone12を現在使っており、以前は、中古のiPhone XSを使っていました。

iPhone 12もiPhone Xsも両方とも、総じて使いやすい機種でした。

この記事では、iPhone 12とiPhone Xsのスペックや機能面の違い、iPhone 12のメリットとデメリットを紹介し、iPhone 12がおすすめできる方を紹介します!

スペックの違いを把握しよう

それでは、iPhone 12とiPhone XSの主なスペックの違いを比較してみましょう。

項目iPhone 12iPhone XS
ディスプレイ6.1インチ
Super Retina XDRディスプレイ
5.8インチ
Super Retina HDディスプレイ
コントラスト比2,000,000:11,000,000:1
解像度2,532 x 1,170ピクセル解像度、460ppi2,436 x 1,125ピクセル解像度、458ppi
チップA14 BionicチップA12 Bionicチップ
ストレージ容量64GB / 128GB / 256GB64GB / 256GB / 512GB
ビデオ再生最大17時間最大14時間
サイズ
(高さ × 幅 × 厚さ)
146.7 × 71.5 x 7.4mm143.6 × 70.9 x 7.7mm
162 g177 g
参考:https://www.apple.com/jp/iphone/compare/?modelList=iphone-12,iphone-XS

ディスプレイ

まずは、採用されているディスプレイの違い確認しましょう。

ディスプレイの違い
  • iPhone 12:Super Retina XDRディスプレイ
  • iPhone XS:Super Retina HDディスプレイ

採用ディスプレイには、「XDR」と「HD」の違いがあります。

具体的に、コントラスト比と解像度で、「XDR」と「HD」での違いを確認してみましょう。

コントラストの違い
  • iPhone 12:2,000,000:1
  • iPhone XS:1,000,000:1

コントラスト比は、iPhone 12の方が高いです。

コントラスト比が高いほど、最も暗い場所と最も明るい場所の差がはっきりとするため、iPhone 12の方が、画像や映像がはっきりと映し出されます。

解像度の違い
  • iPhone 12:2,532 x 1,170ピクセル解像度、460ppi
  • iPhone XS:2,436 x 1,125ピクセル解像度、458ppi

解像度については、大幅な違いはありません。

さらに、ディスプレイサイズでの違いを比較しましょう。

解像度の違い
  • iPhone 12:6.1インチ
  • iPhone XS:5.8インチ

また、サイズで比較すると、iPhone XSと比べて、iPhone 12は、やや大きいディスプレイになっています。

より大きな画面で見たい場合も、iPhone 12を選ぶと良いでしょう。

とはいえ、iPhone XSも、画面の解像度やサイズは、iPhone 12と大きな差は変わりません。

iPhone 7やiPhone 8から買い替えを検討されている方は、iPhone XSでも十分に綺麗な画像や映像を楽しむことはできます。

チップ

続いて、チップの比較しましょう。

ストレージ容量の違い
  • iPhone 12:A14 Bionicチップ
  • iPhone XS:A12 Bionicチップ

採用チップは、A14とA12の違いがあります。

最大周波数や1メモリチャネルでの最大メモリ容量等の違いがあり、A14の方が優れた処理能力を持っているといえるでしょう。

ただし、動画視聴やSNS利用時など、日常生活でiPhone 12とiPhone XSを利用してみて、性能差を感じることはありませんでした。

そのため、チップの性能は、どちらも問題ないと思っています。

具体的な性能差が気になる方は、A14とA12のベンチマーク結果をまとめているサイトを検索してみてください。

ストレージ容量

続いて、ストレージ容量も比較してみましょう。

チップの違い
  • iPhone 12:64GB / 128GB / 256GB
  • iPhone XS:64GB / 256GB / 512GB

iPhone 12の最大ストレージ容量は、268GBです。

一方で、iPhone XSの最大ストレージ容量は、512GBです。

ストレージ容量に関しては、下記のような使い方をされる方であれば、256GBもしくは128GBで十分だと思っています。

  • YouTubeなどで映像鑑賞を楽しむ
  • SNSを見る
  • 休日にiPhoneで写真や動画を撮る

個人的には、128GBあれば、上記のようなiPhoneの使い方で困ることは特段ないと思っています。

たとえ、容量オーバーになったとしても、iCloudやGoogleフォトなどのクラウドサービスにデータを保存しておけば、iPhoneからデータを削除すればストレージ容量を開けることも可能です。

ただし、下記のようなケースにあてまる方は、iPhone XSの512GBを選択すると良いでしょう。

  • 動画をたくさん撮りたい方
  • FPS系の高品質のスマホゲームをたくさん入れたい方

特に、スマホゲームのアプリは、アプリのデータサイズが大きい、かつ、外部のストレージに保存することが難しいことから、iPhoneのストレージ容量には余裕を持って選んだ方が良いでしょう。

充電性能

続いて、バッテリー性能の違いを、最大ビデオ再生時間から確認しましょう。

ビデオ再生の違い
  • iPhone 12:最大17時間
  • iPhone XS:最大14時間

iPhone 12の方が、最大3時間長くビデオ再生することができます。

さらに、iPhone 12は、MagSafe充電に対応しており、ケーブル以外での充電方法の選択できます。詳しくは、後述の機能の違いで記載いたします。

今使っている端末で、充電性能にストレスを抱えていた方は、iPhone 12を選ぶと良いでしょう。

サイズと重量

端末のサイズを比較しましょう。

サイズ(高さ × 幅 × 厚さ)の違い
  • iPhone 12:146.7 × 71.5 x 7.4mm
  • iPhone XS:143.6 × 70.9 x 7.7mm

サイズは、iPhone XSと比べ、iPhone 12は、高さ3.1mm、幅0.6mm、厚さ0.3mm、大きくなっています。

次に、端末の重さを比較しましょう。

重さの違い
  • iPhone 12:162 g
  • iPhone XS:177 g

重さは、サイズは、iPhone XSと比べ、iPhone 12は、15g軽くなっています。

すなわち、iPhone 12は、サイズが大きくなっているにも関わらず、重さは軽くなっています!

より大きい画面で、しかも、軽い端末を使いたい方は、iPhone 12がおすすめです。

カラー

端末のカラーの種類を比較しましょう。

解像度の違い
  • iPhone 12:パープル/ブルー/グリーン/PRODUCT RED/ホワイト/ブラック
  • iPhone XS:シルバー/スペースグレー/ゴールド

カラーは、iPhone 12が6種類、iPhone Xsが3種類です。

色にこだわりがある方で、特にパープル、ブルー、グリーン、レッドを選びたい方は、iPhone 12にしましょう。

一方で、ゴールドを選びたい方は、iPhone XSにしましょう。

主な機能の違いを把握しよう

次に、iPhone 12とiPhone XSで違いがある主な機能について比較してみましょう。

項目iPhone 12iPhone XS
カメラデュアル12MPカメラシステム(メイン、超広角)
ナイトモード対応
デュアル12MPカメラ(メイン、望遠)
ナイトモード非対応
顔認証対応(マスク付き可)対応
MagSafe充電対応非対応
参考:https://www.apple.com/jp/iphone/compare/?modelList=iphone-12,iphone-XS

カメラ

カメラ性能の主な違いを比較しましょう。

カメラの違い
  • iPhone 12:デュアル12MPカメラシステム(メイン、超広角) ナイトモード対応
  • iPhone XS:デュアル12MPカメラ(メイン、望遠) ナイトモード非対応

iPhone 12とiPhone XSでは、搭載しているカメラが異なります。

iPhone XSになく、iPhone 12のカメラにだけある特徴としては、下記の2つがあります。

  • 超広角での撮影ができる
  • ナイトモードでの撮影ができる

超広角カメラは、普通のカメラより広い画角で写真を撮ることができます。

「カメラの目の前にある被写体を撮りたい!」「景色を全体的に1つの写真に広い画角で収めたい!」などの希望があれば、iPhone 12をおすすめします。

ナイトモードは、日が暮れた時間帯の明るさが足りない状態でも、綺麗に写真を撮ることができる機能です。

夜景を撮りたい場合は、ナイトモード付きのiPhone 12がおすすめです。

まとめると、色んなシーンで、ストレスなくカメラを使いたい場合は、iPhone 12を選んでおきましょう。

顔認証

次に、顔認証の差を比較します。

顔認証の違い
  • iPhone 12:対応(マスク付き可)
  • iPhone XS:対応

どちらの機種も、顔認証(Face ID)には対応しています。

主な違いとしては、iPhone 12は、マスクを装着した状態でも、顔認証ができる点です。

昨今、マスクをつける機会が多いため、iPhone 12のマスク付き認証機能は、非常に便利です!

マスクをつけて出かける機会の多い方は、iPhone 12を選ぶと、顔認証時のストレスをかなり減らせるでしょう!

MagSafe充電

続いてMagSafe充電について、比較します。

顔認証の違い
  • iPhone 12:対応
  • iPhone XS:非対応

iPhone 12は、MagSafe充電に対応しています。

ライトニングケーブルではなく、スタンドにおいて充電してみたい方は、MagSafe対応のiPhone 12がおすすめです!

価格の違いを確認しよう

新品の価格差は?

記事執筆時点、2023年6月での新品での価格を紹介します。

今回は、一番安い64GBで比較してみます。

新品の価格(64GB)の違い
  • iPhone 12:92,800円
  • iPhone XS:取り扱いなし

iPhone 12(64GB)は、新品で92,800円です。

一方で、iPhone XSは、新品での販売は終了していました。

新品でiPhone 12を購入する場合、10万円近く必要になります。

現時点で、iPhone 14が発売されているため、最新機種から2つモデルが古いにも関わらず、一番安い64GBで92,800円です。

少し高いですね…

iPhone 12やiPhone XSなど、2,3年前に発売したモデルを購入するのであれば、安く購入できる中古の端末も選択肢に入れましょう!

中古の価格差は?

記事執筆時点、2023年6月での中古での価格を紹介します。(価格は変動する可能性があります。)

今回も一番安い64GBで比較してみます。

また、中古品になると、販売店や端末の状態によっても、値段が変わってきます。

今回は、「リコレ!」という販売サイトの「ランクC」のモデルで比較してみることにします。

中古の価格(64GB)の違い
  • iPhone 12:51,480円(https://used.sofmap.com/r/item/2133047860363)
  • iPhone XS:26,980円(https://used.sofmap.com/r/item/2133044201428)

iPhone 12は、51,480円です。

新品の価格92,800円と比較すると、中古は41,320円も安いです!

iPhone 12を購入するのであれば、中古で購入すると、かなりお得です。

仮にバッテリー性能が悪かったとしても、バッテリー交換をすれば問題ありません。

2023年6月時点で、Apple公式のバッテリー交換オプションでは、iPhone 12のバッテリー交換代は12,800 円です。

バッテリー交換をしたとしても、約30,000円ほど新品よりも安く済ませることが可能です!

一方で、iPhone XSは、26,980円と、中古のiPhone 12の約半額の値段です!

とにかく安い端末を選ぶ、となったら、iPhone XSも選択肢に入るでしょう。

中古iPhoneの選び方は、こちらの記事もご覧ください。

iPhone12を使うメリット

実際に、iPhone 12とiPhone XSを使った上で感じた、iPhone 12を使うメリットを3つ紹介します!

マスクをつけたまま顔認証

マスクをつけたまま顔認証できると、マスク着用時にマスクを外す手間がなくなり、ストレスが減ります。

iPhone XSでは、マスクを外さないと、顔認証できません。

マスクを外す手間が毎日あると、ちょっとしたストレスが溜まっていきます。

顔認証時のストレスがなくなるという点で、iPhone 12は大きなメリットがあります。

MagSafe充電が使える

MagSafe対応していると、ケーブルレスのモバイルバッテリーやバッテリースタンドを使うことができます。

ライトニングケーブルで充電する時、こんなことはありませんか?

  • AirPodsや他のiPhoneを充電しており、ライトニングケーブルが足りない
  • 充電に使われてないケーブルが床に放置されている
  • モバイルバッテリーに使っているケーブルが断線した

上記のような問題を、MagSafe充電対応のバッテリー商品を購入することで、解決する手段が生まれます。

  • AirPodsや他のiPhoneを充電しており、ライトニングケーブルが足りない
    • →MagSafe対応のバッテリースタンドを導入することで、iPhone 12とAirPodsを同時充電可能(バッテリースタンドを充電するケーブルは必要)
  • 充電に使われてないケーブルが床に放置されている
    • →MagSafe対応のバッテリースタンドを導入することで、机や床の見た目をスッキリさせる
  • モバイルバッテリーに使っているケーブルが断線した
    • →MagSafe対応のモバイルバッテリーを導入することで、ケーブルレスになる

充電方法の選択肢が増える、という点で、iPhone 12はメリットがあると思ってます。

カラーバリエーションが多い

IPhone 12は、カラーバリエーションは6種類と豊富。

僕は、iPhone 12もブルーを購入しました。

iPhone 13とiPhone 14にもブルーのモデルはありますが、iPhone 12のブルーは、かなり薄いブルーで、かっこいいです!

個人的には、iPhone 12のブルーのかっこよさは、一番だと思っています。

カラーの選択肢が豊富、という面でも、iPhone 12のメリットはあると思っています。

iPhone12を使うデメリット

次に、iPhone 12を使うデメリットも3つ紹介します!

本体が熱を持つ

IPhone XSと比較し、iPhone 12は、充電時に本体に熱を持つ印象があります

モバイルバッテリーを使っていると、本体が熱くなってきます。

とはいえ、手に持ってられないレベルの熱さではないです。

ただし、対策があります。Twitterで、こんなツイートを発見しました。

https://twitter.com/XsoraSky/status/1320540958027464704

基本、5Gは使わなくても日常生活で困ることはないので、4Gに設定で切り替えることで、熱問題の対策を取れます。

ツイートでやり方まとめてくれて、とても感謝です!

とはいえ、上記の設定をしても、個人的には、iPhone XSよりは、iPhone 12の方が熱を持つ印象を持ってます

側面が傷つきやすい

IPhone 12の側面に、傷が入りやすいです。

iPhone 12の側面は角ばっており、落とした時に、側面に傷つきやすいです。

一方で、iPhone XSの側面は、丸くなっているので、落としても側面に傷がつきらいです。

個人的には、持ちやすさという点で見ると、iPhone 12の形状の方が持ちやすいと思っています。

iPhone 12は、傷かつきやすい点を考えると、最初から傷がついている中古のiPhone 12を購入するのがおすすめです。

中古の場合、最初から傷があるので、後から追加で傷はついたとしても、「まあいいか感」があって、精神的に楽です。

画面がやや暗い

iPhone 12は、iPhone XSに比べると、画面の明るさが、やや暗い印象があるます。

外出時に、スマホの画面を見る時、画面が暗くて見えにくい時もあります。

室内で画面を見る分には、問題ないです。

結論、iPhone12はおすすめなのか?

iPhone 12は、下記のような方におすすめできます!

  • iPhone XやXSからの乗り換えを検討している方
  • 夜景の撮影など、いろんなシーンでカメラを使いたい方
  • 顔認証時に、マスクをづらす手間を感じている方
  • ケーブルレスの充電に興味のある方
  • iPhoneのカラーにこだわりがある方

一方で、以下のような方は、iPhone XSの方がおすすめできます。

  • iPhone 7や8よりも、良い画質にしたい方
  • とにかく価格を安く抑えたい方
  • スマホゲーム等をたくさん入れるため、ストレージ容量を512GB欲しい方
  • iPhoneにできるだけ傷を入れたくない方
  • iPhoneのカラーにこだわりは特にない方

iPhone 12とiPhone XSの両方を使ったことがある個人的な意見としては、どちらを購入しても、日常生活で困ることはないです。

上記のおすすめできる方の例を参考に、「利用シーン」や「減らしたいストレス」、「予算」を考えてみた上で、どちらを選ぶと良いか、検討すると良いでしょう。

iPhone 12のおすすめ付属品

ディスプレイの保護フィルム

新しくiPhone 12を購入したら、画面が傷つかないよう、保護フィルムは購入しておくことをおすすめします。

おすすめの保護フィルムは、ESRの強化ガラスフィルムです。

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画面に衝撃が与えられた場合の保護としても使えますし、画面もかなり綺麗に見れます。

動画視聴やSNSなど、長時間画面を見る方には、おすすめです。

MagSafe対応のモバイルバッテリー

IPhone 12を購入するならば、MagSafe充電をぜひ体験してみてください。

おすすめは、Anker 622というモバイルバッテリー

AmazonでAnker 622を見てみる

充電できるだけではなく、スタンドとしても使えて、動画視聴時などに便利です

さらに、Anker 622はUSB type Cで充電できるため、ライトニングケーブルがない場合でも、USB Type Cのケーブルがあれば、iPhone 12を充電することができます。

Anker 622をiPhone 12につけた状態であっても、違和感なくiPhone 12を操作することができます。

常につけっぱなしにしておけば、Anker 622を取り外しする手間もないので、おすすめです。

中古のiPhoneは、どこで購入するべき?

中古のiPhoneの購入する場合、販売店がたくさんあり、選び方が難しく感じるのではないでしょうか?

僕は今まで、使ったことはある販売店は、「にこスマ」と「リコレ!」です。

「にこスマ」と「リコレ!」で購入した端末は問題なく快適に使えた経験から、個人的には、おすすめできます。

ただし、「価格の安さ」をさらに追求するなら、別の販売店を探してみるのもありかもしれません。

詳しくは、下記の記事で、中古iPhoneの選び方を紹介してますので、ぜひご覧ください!