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こんにちは、よたろです。
Happy Hacking Keyboard、HHKBをご存知でしょうか?
テレワークも増えて、作業環境を充実させたい…
ディスプレイを購入したから、ノートパソコンから独立したキーボードも購入したい…
パソコンでの作業が多い方は、少し値段が高くても、質の良いキーボードを購入することは、作業環境が充実させる点で、良い投資だと思います。
今使っているキーボードよりも、質の良いキーボードを探している人は、HHKBの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし、HHKBは、ヨドバシカメラやビックカメラに行っても、置いてなく、みじかな人が使っているわけでもないので、HHKBの購入に迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論、僕は、HHKBはかなり良いキーボードである、と思って使い続けています。
とはいえ、価格面だけではなく、デメリットと感じる部分もあります。
そこで、今回は、2年ほどHHKBを使った経験から紹介から、HHKBのメリットとデメリットを紹介します。
なお、僕が使用するHHKBは、HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列の雪です。
HHKBの中でも、最上位のモデルを利用しています。
メリット
1. クセになる押し心地
HHKBのキーの押し心地は、とても快適で、クセになります。
快適な理由は、「ストロークの深さ」「静電容量無接点方式」「高さ調整」が関係していると思っています。
ストロークの深さは、ノートパソコンについているキーボードと比べて、HHKBはキーのストロークが深いです。
ストロークが深いと、キーを押して入力している感覚を得られて、快適になってきます。
また、静電容量無接点方式を採用しているHHKBは、独特の打鍵感を感じます。
キーの押し心地が、固すぎず柔らかず、の絶妙な感覚でスッとタイミングできることは、静電容量無接点方式ならではの感覚だと思います。
また、高さ調整をすることも可能です。
自分の好みに合わせて、3段階の高さ調整ができるよう、キーボードの裏側に調整機能があります。
以上の要因から、HHKBは、自然とタイピングしたくなるキーボードだと思ってます。
キーボードで作業する習慣をつけたい人は、HHKBを導入することで、「HHKBを押したい!」という気持ちがきっかけになって、キーボードでの入力作業が習慣化するかもしれません。
2. コンパクトでスペースを取らない
HHKBのサイズ、特に表面積は294 × 120mmとコンパクトであり、机のスペースを取りません。
理由は、一般的なテンキーレスのキーボードと比べて、ファンクションキーの行がないことが大きな要因です。
ファンクションキーは、fnボタンを押しながら数値を押せば使える仕様になっています。
机のスペースが狭い方でも、HHKBを使うことができます。
個人的には、あまりおすすめではないですが、HHKBをバッグに持ち運んで利用する、という使い方も可能なサイズです。
3. 最大4つのデバイスに接続できる
私用のパソコンに加え、社用のパソコンや私用のiPadなど、キーボードを使う複数のデバイスを利用される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
HHKBは、最大4つのデバイスにBluetoothで接続可能です。
簡単なショートカットを使うことで、HHKBと接続するデバイスを簡単に切り替えることができます。
僕の場合、社用のノートパソコン2台、私用のMacBook Pro1台、iPad Pro1台の4台すべてにHHKBで接続しています。
各デバイスの画面を見える位置に置いておけば、キーボード入力はすべてHHKBで完結できています。
その結果、キーボードから手を動かすことなく、複数のデバイスを操作可能です。
4. Windows/MacBook/iPadどれでも使える
HHKBは、Windowsのパソコンでも、MacBookでも使うことが可能です。
さらに、iPadのキーボードとしても接続して利用可能です。
裏側に物理的にスイッチを切り替えるボタンがあり、WIndowsで使う場合と、MacBookで使う場合で、キーの割り当てを変更することができます。
また、HHKBはキー配置が独特だったりするので、自分用にキーマップを変更することもできます。
ちなみに、僕は、ずっとMacBook用に設定されたキーマップで、WindowsもMacBookの設定で使ってます。
デメリット
1. キーマップが独特
HHKBのキーマップは独特です。
元々、「プログラマーが理想とするキー配列のキーボード」として作られているようです。
ちなみに、僕はあまりプログラムを書く機会は少なく、基本は資料作成等の作業がメインです。
初期設定のキーマップのままの場合、MacBookやWindowsのパソコンのデフォルトの配置とは若干異なるため、使い慣れるまでに時間がかかります。
対策として、キーマップを変更するソフトを利用することで、キーマップを自分の好みに変更することが可能です。
個人的には、キーマップを変更する手間がめんどくさく感じるので、キーマップが独特であることもデメリットとして入れさせていただきました。
2. 電源を入れる手間を感じる
HHKBは、一定時間、操作がないと、勝手にキーボードの電源が切れます。
そのため、キーボードを打ち始めるときに、いちいち電源ボタンを押さないと、入力できません。
ちょっとした手間を感じます。
3. 掃除が必要
HHKBは、キーの間に隙間があり、この隙間に抜け毛や埃が入ってしまいます。
特に、HHKB雪を使っている場合、白いキーボードなので、中に入ってしまった髪の毛が目立ちます。
キーを外して掃除することも可能です。
しかし、掃除するときは、キーを一つ一つすべて外して、掃除する必要あります。
さらに、キーを外しても、ウェットティッシュで簡単に掃除できるわけではありません。
その理由は、ちょっとした出っ張りがあったり、掃除できる隙間が指の大きさよりも狭かったりと、一筋縄ではいきません。
4. 値段が高い
HHKBは、キーボードなのに、かなり値段が高いです。
値段は種類によって異なりますが、基本、3万円近くはかかります。
種類 | 値段 |
HHKB HYBRID Type-S | 36,850円 |
HHKB Professional HYBRID | 31,900円 |
HHKB Professional Classic | 29,950円 |
さらに、HHKBはキーボードの厚みが大きいため、パームレストを利用すると、手首を楽にしてタイミングできます。
パームレストを購入するとなると、さらにお金がかかります。
僕が使っているパームレストの紹介記事は、こちらです。
HHKBは、こんな方におすすめ!
メリットとデメリットを紹介しました。
最後に、おすすめしたい方とやや向いてないかもしれない方をまとめたいと思います。
おすすめしたい方
おすすめしたい方は、下記のような方です。
- キーボードを毎日使っている方
- キーボードを使う習慣を、これからつけたい方
- 快適な打鍵感を求める方
- 複数のデバイスで、キーボードを使っている方
- Windows /Mac/iPadなど、いろんなOSのデバイスで使いたい人
- キーボードで机のスペースを取りたくない方
やや向いてないと思われる方
やや向いてないと思われる方は、下記のような方です。
- キーボードを使う習慣がない、これからも想定されない方
- 薄型のキーボードが好みの方
- 掃除がめんどくさい方、電源を入れる手間がめんどくさい方
- 値段を安く抑えたい方
- キーの独特な配置が嫌な方・カスタマイズする設定をしたくない方
まとめ
今回はHHKBについて紹介しました。
昨今、パソコンを使う機会は増えてきたため、キーボードへの投資は、作業環境を充実させる、という意味でも良い投資だと思います。
より快適なキーボードを買いたい!と思ってる方は、HHKBも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
正直、HHKBは値段が高いので、欲しいからポチっちゃえ、という気持ちも必要なのかもしれません。
僕は、仕事のプロジェクトがひと段落ついた日、帰りのエレベータを待っている時に、Amazonでポチりました。
僕、頑張ったぞ、ご褒美あってもいいよな?という勢いでした。
冷静になっていたらキーボードに3万円なんて…となっていたかもしれません。
勢いも大切かもしれませんね。
結果、僕はHHKB TypeSを購入し、タイピングが楽しくなったので、購入してとても満足してます。